社長のブログ

教育者の変化

2020/04/06
社長ブログ

教育者はリーダーであり、変化していく状況に合わせて・また予測し、メンバーを引っ張っていく必要がある。

 

 

まず、「教育」について正しい理解をして欲しい。

教育は、人々に動機のキッカケを与え、また選択肢も与える。

※「成長」とはまた意味が異なる。

 

 

教育は登る「山」を特定し、山頂にのぼり到達するのは自己責任である。つまり成長は自己責任。

 

教育と成長はイコールにはならない。

 

しかしながら、教育は非常に重要な役割をもち、相手が人生の指針を決定するキッカケを与える可能性がある。

登る山を決めるということだ。

 

極端にいえば、間違った山に登らせることもできる。

 

山が合っている・間違っているは、その相手の欲求と時代に合っているかどうかだ。

 

 

教育の役割を果たす教育者は、先見性が必要である。だからリーダーという表現をした。

迷走する人々がいれば、山を特定し、自分が先に登ってみせる。そして、旗をふり、この山を登ろう!と声をかける。

 

 

山を登るにしても、時代によって、分野も変わる。

ビジネスでいえば、「営業」一筋だけではなく、「IT」「管理」「プロモーション」など、教育者自身が、多面的な能力をもち学習し続けることが必須である。

自分が山を登れないと、誰も登れないからだ。

 

 

また、教育者は不安になる。自分が先頭だからだ。

100人いた時に自分対99人で、意見が分かれたら考えた方がいい。

しかし、2人以上登り始めれば、山頂を信じ、進めばいい。

 

 

登り方は人それぞれ自由に決められるが、山を決めるのは重大だ。

その分、反対者も多い。

何のためにその山に登るのか?を自分が決めた時に、賛同者が1人以上いれば、それは価値ある頂である。

 

たとえ1名でもその人生を動かしたことに意義が生じる。

 

 

 

教育者は進化し続けなければならない。また今後、多くの教育者が求められるようになる。