社長のブログ

しばらく休止してすいません

2019/12/15
社長ブログ

気づけば、会社設立9年がたち、10年目にはいっています。

もうベンチャー企業ではありませんね。

 

会社経営とは何か?について、考える2019年でした。

 

会社経営とは、人材・教育なので、誰のためにやっているのか?ということです。

 

 

元々ウチは、普通の会社じゃとてもできない入社前の就業経験を積める環境をつくりました。

普通の会社とは、収益をあげなければ運営できません、そのため入社するか分からない学生に対して長期インターンなど受け入れが厳しいと思いました。それは今も同じです。

 

「教育」はやればやるほど収益にならない。しかし、それは教育だからであって、「仕事が人を育てる」という視点にたてば、学生と一緒に仕事をして収益をあげていけば、結果教育となると今の体制になっています。

 

しかしながら、社員ではなく「学生」のため、0からできるようになるまでに時間はかかるし、すぐ会社をやめてしまうことも多いです。

 

PSFは、そんな手間のかかる実践教育を、国からの一括依頼でできないかな、というビジョンでスタートしました。

 

全国にPSFを展開していけば、多くの学生のために役立てますが、会社を伸ばすために収益を上げる必要があります。クライアント企業からお金をいただくため、学生のためだけではなく、企業のために仕事を進めなければなりません。

 

今期、まさにテーマは「収益」です。収益をださないと会社はつぶれます。

それは避けなければなりません。こんな難しい会社をやっていて、よく借り入れもなしで、自前で運営できてんな、と本当に社員と学生に感謝しています。

 

教育と人材は「収益」をあげると、仕組み化されていき、個人に合わなくなっていきます。我々であれば、教育の品質を保つためには年間200名の輩出が限界だろうと思います。

それ以上は教育の質が落ちていきます。

 

質は下げたくはありませんが、町の職業訓練所で終わるわけにはいきません。

 

先日、専門学校で生涯学習教育の仕組みをつくり、かつ講師もつとめました。

PSFの教育システムは業界関係なく、多くの方々の生産性を最大化させるキッカケがつくれます。

 

あと次の10年間で、支店10ヵ所、学生500名規模までもっていけたらと思います。

誰のために!ということですが、「学生のため」ですが、学生さんがどこかに入社して、そこで活躍して業績もあげられれば、「学生」と「企業」どちらにも貢献できるというシナリオです。

 

PSFがこれまで輩出してきた1000人以上の方々は、年収レベルでいえば、平均年収500万円は超えています。日本の平均値よりは高い。また、20歳代で結婚・子供もうまれている方が多いです。理由は、成長がはやいことも含まれているはずです。

というわけで、日本のためにもなるはずなので、つぶれる訳にはいきません。