社長のブログ
嫌いになってからが勝負
2019/02/02
社長ブログ
好きな仕事、また高い志をもって始めた仕事が、嫌になる時がくる。
1分1秒でも忘れたい・離れたい時が。
サラリーマンになれば、1年目で10回以上、入社3年経つまでに20回はある。
そんな時は、仕事が嫌なので、すぐに疲れてしまう。また、体調も悪くなる。
何かに到達しようと前に進む時、それは山登りと同じだ。
楽しい時もあれば、疲れて、長い道のりが嫌になる。険しい道もある。
しかしながら、登っていくと、見える景色が変わってくる。
そんな時、登った実感がわいてくる。
頑張らなかったら、こんな景色が観えなかっただろうなと。
辛い仕事を自ら率先してやれ!そういう意味ではない。
自分が好きな仕事をはじめても、疲れて登りたくない時もやってくる。
そこで多くの人達が下山してしまう。
私も下山してしまったことがある。
この経験は、全員が入社前にしておきたい。
下山経験でもいい。仕事が楽しいのは最初の1ヶ月だ。そんなにないかもしれない。
働き方改革とはいえ、週に40時間は費やす仕事。少しでも楽しみたいだろう。
下山しないよう、頂上に近づくにつれ景色が素晴らしくなっていく過程を実感できたらいい。
嫌いになってからが勝負。