社長のブログ

人は面接では判断できない

2019/02/01
社長ブログ

採用基準は、会社それぞれであるが。

 

当社主催の就職イベントに参加する企業(174社)の80%以上は、採用基準の第1位が「人柄」である。その他、「経験」「コミュニケーション能力」「志望動機」などがあるが、どの会社も「人柄」を重要視している。

 

その人柄を判断するのは、「面接選考」である。最近では、数日間社内でインターンをやる会社も増えてきた。

 

私は、前職の新卒採用担当経験からも。面接での見極めは100%無理だと断言している。それは誰もが分かっているが。

 

注意していることは、当社PSFでもインターン生の採用をおこなっている。面談の段階で、「評価はできない」、まずそこは絶対だ。

 

・この学生はすごい

・この学生はダメだ

 

という判断は絶対にできないのだ。

長年の勘、というのも無効である。

 

結局、働いてどうなるのか?それが大事だと、皆さんの方が分かっている。

 

 

アルバイト先の推薦、恩師からの推薦、また学生がPRしているサイトが増えているが、どれも確実な証拠にはならない。

 

やはり、自社でのインターン受け入れが一番ベストだ。

人数が多すぎれば、ウチ(PSF)が手伝う。

 

選考含めて3ヶ月間は仕事した方がいい。

結局、何を選考したいか?>>どうやって周りと関わり仕事をするのか(人柄)、仕事に対する姿勢や生産性の上げ方(マインド・思考力)、ここではないだろうか?

1ヶ月でも分からない。仕事の浮き沈みを体験するために3ヶ月間は必要である。

 

 

また、仕事は想定外のことが多い。想定外にさせない体験をさせないといけないのだ。言葉でどんなに具体的に伝えたとしても、自分で体験しないと気づけない人が多い。だから、選考ではなくても、入社前に働いてもらった方がいい。