インターン生ブログ

心理学科でも人の心は読めないよという話

2018/02/09

企画・マーケWEB-IT

こんにちは、web企画チームlegendersのくにいです。

 

 

私は欅坂46のファンなんですが、同年代ということもあってどうやらかなり身近に思っている節があるらしく、よくメンバーと友達になる夢をみます。

 

そしたらついに先日、私が欅坂に加入する夢をみてしまいました。

 

 

 

なんだあのデブwwwて写真付きでネットでクッソ叩かれてました。

 

 

 

夢くらい、夢であってほしかったです。

 

 

 

 

 

あっあと、1つ前の記事で吉村さんの言ってたASMR動画、いくつか見たんですけどこれすごいゾワゾワゾワァってしますね。

 

石鹸カービングしてるのなんかやばいほんま、本当に、ゾ、ゾゾ、ゾワァって感じでした。

 

予測変換がすごくゾワゾワしています。

 

 

フェチっていろいろですね。私はにおいフェチなので、もし吉村さんとパーティーを組んだら、強力なバランスになる気がします(?)。

 

 

もう一人のブログメンバー、齊藤先生は何フェチなんでしょうか。

 

 

 

だんだん雑談が長くなってきてしまいますね。

 

 

さて、私は心理学科なので、たまには心理学科らしい話をしたいと思います。

 

 

突然ですが、心理学科って普段どんなことを勉強していると思いますか?

 

 

 

心理テストでしょうか? 人間観察?

 

 

 

私は卒論では実験をやったんです。

 

まずですね、実験参加者にベッドに寝てもらって、目隠しして、耳を塞いで、手は筒にはめて、何時間でも寝てもらうんです。

 

 

その状態を保ってくれれば報酬をあげるよって言ったんですが、みんな早くて数時間、ほとんどは2、3日もすると幻覚を見たり、ずっと独り言を言ったりして、全然長続きしなかったんですよね。

 

 

寝てるだけっていう天国みたいな条件なのに、不思議ですよね。

 

 

 

 

 

……

 

 

 

嘘ですよ。

 

 

 

これ、ヘロンの感覚遮断実験て言って1957年に本当に行われた五感を奪う実験なんですが、今では人を狂わせるような実験は禁止になっています。

 

 

人は適度な刺激がある状態でないと、正常な心理状態を保てない、ということなんですね。

 

 

 

メンタリストのDaiGoが芸能人の行動を言い当てたり、言葉で巧みに誘導したりするのを見ていると、

「心理学って怖い、オカルトチック、怪しい」

と思う人もいるかもしれません。

 

 

しかし本当の心理学はオカルトとはまったく対極にあります。

 

 

日々心理学者がやっているのは、

 

「何十人もの実験参加者の行動を分析して、その傾向を掴むこと」

 

です。

 

 

数学の不得意な文系学生が泣きをみるくらいに、科学的な手法で実験を繰り返します。

 

 

 

心理学って本当にたくさんの分野があるんですよ。

 

で、その分野を学べば私生活に生かすことができます。例えば、

 

 

記憶力がよくなりたかったら、認知心理学。

 

いじめてるやつらを見返したかったら、社会心理学。

 

彼氏との価値観の違いに悩んだら、発達心理学。

 

人から悩み相談されたり、精神面が辛くなったりしたら、臨床心理学。

 

 

 

他にも数え切れないくらい分野があって、知っていると私たちの生活に役立つ知識ばかりです。

 

ちょろっと言っただけでも、心理学の勉強、面白そうじゃないですか?

 

 

 

はっきり言っておくと、この究極の極みがDaiGoさんなので、そんじょそこらの心理学科生は人の心なんて読めません。安心してください。

 

DaiGoさんも心が直接読めるわけではなくて、その人から表出する行動を見て気持ちを推測してるだけですよ。(あとメンタリストと心理学者は違います)

 

 

 

心理学はちゃんと科学的根拠に基づいてるから、怪しい学問じゃないよというお話でした。

 

少しでも心理学面白いと思ってもらえたら嬉しいです。

 

 

では、以上くにいがお送りました。

また来週!!