インターン生ブログ
[アホに効く薬はありませんか?]
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長期インターンシップ生の本音コメント・・・
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私の特徴を一言で表すなら、
それは「アホ」である。
どれくらいアホかというと、小学生時代、自分が落とした100円玉を交番に届けようとするくらいのアホである。
母親に、
「そりゃおめぇの金だよ、鳥頭!!」
と罵られ、可哀想に私の家庭内でのあだ名は暫くにわとりだった。
少し話は逸れるが、
うちの母親は情に厚いが本当に乱暴で、特に口が悪く、まぁアホで変な事ばかりやらかしてた私はカスだのミソッカスだの散々な言葉を投げつけられていた。
そう、言うなればジャイアンである。
そういえばPSFの社長は母親に似ている気がする。
無表情だから「地蔵」というあだ名を付けられたことは、今でも小さく根に持っている。
社員なんて「ゲイ用AV男優」である。
あんな乱暴ジャイアン社長でも、嫁さんはめちゃくちゃ綺麗だから、人生は本当に不公平である。
話が脱線したので、そろそろ元の話に脱線したい。
そう、私は「アホ」である。
自分が落とした金も忘れるくらい。
その日、私は風邪を引いていた。
アホというのは厄介なもので、バカとは違い風邪を引くのだ。
インターン活動で、簡単に休めない体になってから体調を崩す事はほとんど無くなったが、どこからか菌を頂戴してしまったらしい。
私は風邪を引くと即病院に行くのだが、高熱での待合室は本当に辛く、いつも精神が持っていかれていた。
風邪を引く分、まだバカよりましに違いない
そういえば、うちの唯一のチームメイトはバカな事で有名だが、体調を崩している所を見たことが無い。
やっぱバカは風邪引かないのだ
つか、うちのチームはバカとアホで成り立ってるのか、救いようがないな…
とすると、社長はどうなのだろうか…
バカとアホと来たら、社長はマヌケに違いない、そうだ、ぜったいにマヌケだ…
今は私とバカをいじくり倒して爆笑しているが、いつか素を暴いてからかい倒してやる…ちくしょう…
そう決心しながら、ふと、財布の残高が気になり、カバンから財布を取り出してお金を確認すると、財布の裏にかわいた鳥の糞がついていた
は?なんだこれ?
いつついた?
ってかこれ触った手でさっきのど飴たべたぞ…
これは摂取してしまったのでは。
となると、もしかしたらこの風邪らしき症状は鳥の糞を摂取した事による症状なのかもしれない…
そうなるともうダメだ
私は死ぬのかもしれない
アホはアホなりに思考を進めるもので、診察に呼ばれる頃にはすっかり絶望していた。
医者「今日はどうしましたか?」
私「鳥の糞を食べてしまいました…」
医者「は、はぁ…?」
私「そして今風邪のような症状が出てるんです…
お医者さん、私はもうダメですか?」
医者「まぁ殆ど関係ないので、風邪薬出しときますねぇ」
私「余命はあとどのくらいでしょうか…」
医者「さぁ?6、70年てとこですかね」
そう冷静にバッサリ切り捨てられ、風邪薬を処方され診察は終わった。
晴れ晴れしい気持ちで一連の流れを友人に報告すると
「アホに効く薬も処方してもらえよ」
と言われた、誠に遺憾。
薬はアホにも平等に苦かった。
苦い薬を飲みながら、これから鳥の糞には気をつけすぎるほど気をつけることを誓った。
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