社長のブログ

歴史から学ぶ

2019/02/11
社長ブログ

私は理系であるが、歴史が好きで自分でよく調べたり本を読んだりしてきた。

 

その中で、世代が同じなら誰でも知っている三国志。漫画の中で描かれている呉の孫策と太史慈の話が好きである。

 

当時、劉繇のもとにいた太史慈は、孫策に敗れて捕らえられた。太史慈の武勇を認めていた孫策は、太史慈の縄をとき自分の配下になるよう頼んだ。
劉繇が病死した事を知ると、太史慈は「残兵を掻き集めてくる」と言って孫策の下から離れた。孫策の部下の多くが裏切るのではないかと口々に言ったが、孫策は太史慈を信じて待った。その後、太史慈は約束通り残党兵を掻き集めて戻った。

 

この時、孫策は、太史慈が戻らず裏切ることがあれば「それだけの人間だったということ。それならば太史慈は必要ない。」、そういったそうだ。

 


必ずしも現代にあう話ではないかもしれないが。国をおさめる人間の器を感じた。

 

それは今でも私の、人に対する見方、関わり方に影響している。