インターン生ブログ
インターンシップに参加して半年~あるインターン生の学び~
営業企画・マーケ
PSFに参加して半年たったメンバーにこれまでの振り返りを依頼しました。フォーマットも何も渡さずに。。。これから就職活動なら、ここでまとめたことが使えると思います。実務に特化した長期インターンシップ、半年間続けているメンバーは、何かを乗り越えています。彼もその1人。。。
こんにちは。私、立教大学経営学部3年の長谷川誠です。
私は当社PSFにおけるインターンにおいて営業代行チームで4月から参加しています。
今回、突然長嶋さんにブログ投稿をお願いされ、ちょうど自分が約半年程続けてきて思う事が多かった時期なので快く引き受けさせていただきました。
今回は、一学生のPSFでの私の経験をお伝えし、一人でも多くの人にPSFに対する興味に、また就活やインターンのモチベーションになればな、という思いで書かせていただきます。笑
【経緯と感想】
私がPSFに入った動機は、社会に出る前の即戦力になる為の社会人経験を積みたい、という思いと、単に就活に対する焦りからでした。
すぐに始めたいと思っていた自分は、選考も無くハードルが低かったPSFにとりあえず入ると決めました。
入ったチームは営業代行チーム。
何故かというと、
・入社して営業スタートのことが多く、今から経験しておいて損はないと思った。
・営業は向いてないと分かっていたが、苦手なことを乗り越える経験が自分を成長させてくれると思った。
でした。
そんな経緯で向いてないと知りつつ営業に挑戦することを決めました。
《入ってから1~2ヶ月目:教育環境、やる意義、成果から辞めようか検討》
入った当初、何か研修のようなものがあると思いきや、簡単なロープレをやったらすぐに稼働開始。普段電話をかけることもなく、トーク力もない為与えられた原稿を読むので精一杯でした。
日々何かしら自分なりに進歩は感じるものの、成果は全くあがらず。そんな風に悩んでる内に、そもそも営業って何のためにやってるんだろう、ただの押し売りなんじゃないか、そんな価値の無い仕事はしたく無い、と思ってしまい、投げやりな気持ちでとりあえず続ける、という時期が続きました。
《3ヶ月目以降:自責、応援を糧に踏みとどまり一新》
しかし、就活の自己分析を行った際に振り返ってみて、自分何してんだろう。とふと気付きました。やると決めたのに、自分で決めた事もやりきれないで、今後何が自分にできるんだろう、と自己嫌悪に陥りました。
ここに入って仕事をする目的、意志を完全に忘れていたことに気づき、もう一度一からやり直そうって思ったんです。
《変わったこと》
1.仕事に対する認識
まず、営業という仕事に対する認識が変わりました。もともと自分は小心者なので、サービスが必要かどうかもわからない会社にわざわざ電話をかけたくないって思ってたんです。
しかしその認識から変えなければいけないと思い、営業ってどんな価値があるんだろうと考えるようになりました。
その中でやっていくうちにアポイントが取れるようになり、企業様に喜んでもらえる時もあり、確かに世の中には必要としている会社もいる、自分のやっているの事は価値のある仕事なんだ、と認識できるようになりました。
認識が変わった事で、いかに多くの必要としてくれている企業様にサービスを届けて価値を提供するか、という思考に変化していき、自分なりに解釈を変える事でやる意義を見出す事が出来ました。
2.本気度
自己満足に終わらず、本気で成果を出す為に行動しようと思い、自分の頭で改善点を洗い出し、いくつも対策を打ちました。
商材知識、トーク力、スクリプト改善、アプローチ先特定、自分なりに原因を探しては改善を繰り返し、業務効率化。すぐに成果は出ませんでしたががむしゃらに取り組んでみました。
その中で、周りに応援してくれる先輩方もいて、自分の中でそういったものも大きな力になりました。
その結果、徐々に成果が出始め、9月にはチーム内でリーダーの次に売り上げを上げることができました。
また自分が行ったデータ分析が評価され、ありがたいことにデータ責任者という役職もつかせていただくことができました。
《半年続けて感じたこと》
やはり、社会に出る前の就業体験として、何かしらビジネスに1員として携わる経験は非常に重要だと感じています。
それは例えば、先ほどの話で出たような仕事と自分の相性であったり、それを通じた自己理解。その経験があれば少なくとも選択を大きく謝る可能性が低くなるはずです。
また、アルバイトや学生としての姿勢とビジネスを行う人間としての姿勢は大きく違います。ビジネスマンとして基本的な姿勢やマインドをここで学べるというのも、社会人としてスタートした時に躓かない為の準備になります。
その中で何より、本気で取り組まなければ意味がないと。非常に当たり前のことですが改めて感じました。
PSFは学生に裁量が広く与えられている分、自分で突き詰めてやっていかないとリターンも少ない。今投資している時間とPSFの環境を最大限に生かすべく、本気で取り組んでみて、皆さんにも自分を変えていくような体験をしてもらえればと思います。