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INTERNATIONAL STUDENT SUPPORT

留学生支援事業

海外の若者から"選ばれる日本"へ。
未来の現場を支えるグローバル人材を育てる。

現在、世界の先進国では日本と同様に少子高齢化が進み、製造・建設など「現場」で働く人材の国際間獲得競争が加速しています。

たとえばアメリカでは、建設業従事者の約30%、農業では約75%が外国人労働者です。
一方、日本でも2030年には約64万人、2040年には約97万人の労働力が不足すると予測されており、特に建設・製造業では若年層の減少と高齢化が深刻です。実際、建設業では29歳以下の就業者は全体のわずか12%しかおらず、すでに多くの企業が外国人材に活路を求めています。

こうした社会構造の変化に対応すべく、キャリア・ナビゲーションでは「留学生支援事業」を立ち上げました。
現在、海外機関と連携し、日本留学を希望する多くの若者に対して日本語学校の受け入れ先開拓を支援しています。彼らの多くは一般職を志望していますが、建設・機電業界への関心を持つ学生もおり、私たちはその可能性に注目しています。

さらに、日本国内の建設系専門学校と連携し、留学生向けに就職ガイダンスと学内企業説明会を担当し、企業マッチングや学生の選考対策支援を行っています。「学んで終わり」ではなく、「働くことまで支援する」ことで、定着率の高いキャリア形成を実現しています。

そして私たちは将来、建築・土木施工管理などの現場監督人材を育てる専門教育機関の設立も構想しています。これは「人材は探すのではなく、創る=育成する」という私たちの信念に基づくものです。

留学生支援事業は、国際間人材競争が激しさを増す中、世界の若者から選ばれる日本をつくる第一歩です。
そして、建設・製造業の未来を共に創る仲間と企業をつなぎ、日本の現場の持続可能性を支えてまいります。

建設系企業の皆様へ

人材不足の本質的な解決には、「人を探す」のではなく
「人を育てる」という視点が欠かせません。

現在、建設業・製造業を取り巻く最大の課題は、慢性的な人材不足、とりわけ施工管理職などの現場の中核を担う人材の確保です。一方、世界の先進国ではすでに少子高齢化が進み、優秀な外国人材の獲得競争が激化しています。日本もこの競争に取り残されるわけにはいきません。

私たち留学生支援事業は、海外留学生に対するキャリア形成支援とあわせて、企業側の"受け入れ力"の育成にも重点を置いています。

外国人留学生を「日本人と同じようにできる人材」として採用しようとする考え方は、採用のハードルを過度に上げ、結果として機会を逃してしまうことにもつながります。
大切なのは、異なる文化や言語背景を持つ人材を前提に、「育てる」ことを前提とした採用・教育体制を構築すること。そして、企業が変わることで、外国人材から"選ばれる存在"になることです。

留学生支援事業では、留学生の育成はもちろんのこと、

  • 現場で役立つダイバーシティ研修
  • やさしい日本語化の文書支援
  • 留学生専門の社内メンター制度構築支援
  • 採用・定着に向けた伴走サポート

などを通じて、企業の採用力と育成力の底上げを支援しています。

人材育成は、企業の未来を創る投資です。
共に変化を受け入れ、共に未来をつくるパートナーとして、私たちは御社の挑戦を全力で支えます。

サービス概要

学生支援

  • 海外機関と連携し、日本留学希望者の支援を開始。
  • 日本語学校の受け入れ開拓を行い、学ぶだけでなく"働く"までを支援。
  • 日本国内の建設系専門学校にて就活ガイダンス授業、学内企業説明会を担当。
  • 留学生の生活・学習・キャリアを一貫して支援。

企業支援

  • 現場で役立つダイバーシティ研修
  • やさしい日本語化の文書支援
  • 留学生専門の社内メンター制度構築支援
  • 採用・定着に向けた伴走サポート

パートナー募集(学校・建設系企業)

  • 日本語学校様:留学生の受け入れ先を随時募集。
  • 建設系専門学校様:就活ガイダンスの実施、学内企業説明会開催支援を随時募集。
  • 建設系企業様:インターン受け入れ、採用連携、説明会協力のご相談受付中。