社長のブログ

働き方改革に向けた教育

2017/07/30
社長ブログ

【働き方改革について】

 

働き方改革の記事が毎日配信されていますが。

 

働く時間が減っても、所得を維持するためには、1時間当たりの生産性を高めなければなりません。

 

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①労働時間:60時間/週 → 売上高100万円
②労働時間:40時間/週 → 売上高100万円
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①→②の働き方に変わっていきますが、1時間あたりの期待される業績貢献は上がります。

つまり前よりもどんどん生産性の高い働き方が求められるということです。

 

新卒を採用する企業でも、年々、新人に期待する成長スピードが高まっていきます。大手企業だとなおさら外からの業務時間の取締りが厳しいため、生産性向上は絶対条件になるかもしれません。

ワークライフバランスを重視すればするほど、入社後の即戦力化が必須であるということです。

 

入社後には、業務スキルをすぐに高め、会社への業績貢献や業務生産性の向上が求められるため、下記のようなマインドセットは、学生時代に何とかしていきたいものです。

 

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《入社前に何とかしておきたいこと》
・『会社からもらっている価値が給与で、自分が会社に与えているものが労働時間』という考え方を企業活動の本質に転換する。
・「これが本当にやりたかったことなのか」と悩んで仕事に集中できない。
・職場メンバーに家族事や自分の悩んでいることを打ち明けられず、周りに気を遣わせてしまい連携がとれない。
・新人だから遠慮して、「違う」と思っても、自分が納得いかないまま、仕事を進めているため、スピードが上がらないしクリエイティブにもなっていかない。
・叱られて怖くても、本質を捉え、上司と協力して成果を出せるようになる。

などなど。

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今後、在宅で仕事をする人も増える中、個人が能力が高く、遠方でも自分が会社軸で判断できるようになることが求められるでしょう。

 

だから、インターンシップに限らず、高校~大学にかけて1~2年くらいの職業訓練が必要だと確信しています。