社長のブログ
【中長期インターンシップを義務教育化したい理由②】
100万社以上ある会社が、新しい人を採るなら、こんな人が欲しいはずだ。
『良い会社を共に創ってくれる人』
多くの会社が上記の求める人物像をうたってるはずだ。書いてなくても求めている。
環境に依存する人が欲しい!なんていう会社はない。
あったら、税金が入ってる。
しかしながら、
学生の中でも、学費を払い良い環境で過ごしてきた人ほど、
会社に対しても良い環境を求めるはずだ。求めていなくても、環境を創れ!なんて言われても困るだろう。
急に意識転換などはかれない。
中高生、大学生で自ら会社を創る若者は年間万人はいない。
1世代残り90万人以上を『会社を・環境を創れる人』にしなければ、
零細・中小・中堅企業はもたない。。。
特に新卒で入社する人が、
・上司の指導力による
・会社の教育制度の充実度による
・価値観が合ってるかどうか
という条件で育つとすれば、多くの会社が、新卒を諦めるだろう。
そして、次世代に継承できずに潰れていくだろう。
時代を継承せずに、新しい会社を創るにしても、起業を教えているわけではないため、新会社のサービス力はひどすぎる。
大学生でも、良いアイディアはもっているものの、サービス化すると、提供方法やフォローのレベルが低すぎて、顧客満足度を下げるケースは多い。
自分の考えではなく、相手がどう思ってるのか?という、相手の立場で考えられる思考は鍛えた方がいい。イメージではなくて実践で。
会社を共に創ってくれる、もしくは自分で創れる人が、教育でうみだせるとしたら、中長期インターンシップしかあり得ない。
若者のニート・ひきこもり・自殺は、計数百万人。
彼らは対策でおさまるのではなく、義務教育を変えるしかない。
対策にしても、カウンセリングやサポートレベルでは、人は再構築できない。ベースの愛情があっての厳しい鍛錬が必要だ。
21世紀、成長する企業は、『環境を創る人がどれだけいるか』。
会社に入ってからではなく、義務教育の中で創らなければ遅い。