社長のブログ

【中長期インターンシップを義務教育化したい理由②】

2017/05/04
社長ブログ

100万社以上ある会社が、新しい人を採るなら、こんな人が欲しいはずだ。

 

『良い会社を共に創ってくれる人』

 

多くの会社が上記の求める人物像をうたってるはずだ。書いてなくても求めている。

 

環境に依存する人が欲しい!なんていう会社はない。

あったら、税金が入ってる。

 

しかしながら、

学生の中でも、学費を払い良い環境で過ごしてきた人ほど、

会社に対しても良い環境を求めるはずだ。求めていなくても、環境を創れ!なんて言われても困るだろう。

 

急に意識転換などはかれない。

 

 

中高生、大学生で自ら会社を創る若者は年間万人はいない。

1世代残り90万人以上を『会社を・環境を創れる人』にしなければ、
零細・中小・中堅企業はもたない。。。

 

特に新卒で入社する人が、
・上司の指導力による
・会社の教育制度の充実度による
・価値観が合ってるかどうか

という条件で育つとすれば、多くの会社が、新卒を諦めるだろう。
そして、次世代に継承できずに潰れていくだろう。

 

時代を継承せずに、新しい会社を創るにしても、起業を教えているわけではないため、新会社のサービス力はひどすぎる。

 

大学生でも、良いアイディアはもっているものの、サービス化すると、提供方法やフォローのレベルが低すぎて、顧客満足度を下げるケースは多い。

 

自分の考えではなく、相手がどう思ってるのか?という、相手の立場で考えられる思考は鍛えた方がいい。イメージではなくて実践で。

 

会社を共に創ってくれる、もしくは自分で創れる人が、教育でうみだせるとしたら、中長期インターンシップしかあり得ない。

 

 

若者のニート・ひきこもり・自殺は、計数百万人。
彼らは対策でおさまるのではなく、義務教育を変えるしかない。
対策にしても、カウンセリングやサポートレベルでは、人は再構築できない。ベースの愛情があっての厳しい鍛錬が必要だ。

 

21世紀、成長する企業は、『環境を創る人がどれだけいるか』。

会社に入ってからではなく、義務教育の中で創らなければ遅い。