インターン生ブログ
将来は大金を稼ぎたいか
企画・マーケWEB-IT
将来はお金持ちになりたいか…?
-----そんなのは決まっている。「Yes」だ。
皆さんはお金は欲しいですか?
「お金なんていりません。」という人はいるんでしょうか。
「生きていくだけのお金があればいい」
と言う人はいらっしゃるでしょう。そこまでなくても、いいやと。
…果たしてそう言い切れるでしょうか。
こんにちは、士業系コンサルティング会社でインターン中の垣(かき)日菜子です。
こちらのインターン生として現在奮闘中です…!
(URL)https://career-navigation.co.jp/internship/20170614-105/
面白い本、読んでます。
冒頭から、シリアスな書き出しで申し訳ございません。実は今、このブログを書きながら、『イノベーション・オブ・ライフ』(クレイトン・M・クリステンセン著)という本を読んでおります。そんなに普段から本を進んで読むタイプではなくてですね…。どちらかというと、「映画」派なんですが。
アルバイトの先輩がおススメしてくださいました。私のアルバイトは朝の8時〜10時までの超短時間・朝シフトなので、やることが毎度ルーティン化しがちなんです。
やることはお掃除。飽きるのは普通かもしれません。
それを見越して、どのような動きをしたらよいか、どのように考えていけばよいか等を先輩が教えてくれました。
先輩が主に教えてくれたことは2つ
・毎日の積み重ねで今の自分がある
・誰も自分が知っている以上のことは人に教えられない、それが親であっても。自分で自分の人生を決めていこう
単純な性格なもので、
この話を先輩から聞いたとき、大変モチベーションが上がりました。
「よし、頑張ろう。誰も見ていなくても、自分で意識的に目標を定めて動いていこう。」と思ったわけです。
また、その先輩が上記の『イノベーション・オブ・ライフ』という本から着想を得ていたので、私も気になって読んでみることにしました。
それで、今ちょうど読んでいます!
やはり、お金だけでは幸せになれない。
本のはじめの方に、「衛生要因」というコトバが出て来ます。
衛生要因とは:仕事上、少しでも欠ければ不満につながる原因のこと。金銭、ステータス、報酬、職の安定がこれにあたる。
「衛生要因は、ある一定水準を超えると、仕事での幸せを生み出す要因ではなく、幸せの副産物になる」
…らしいです。
人はやりがいや自分の愛する仕事を心からすることで、幸せに感じるそうです。
そんなのは言われなくても分かっている、と思いました。自分が心からやりたい仕事で、かつありあまるお金を稼げたら、どんなに幸せか。
インターン中の私は、しばしばお金を必要とします。
毎回新しく知るライティングスキル、先輩から教わるものの考え方。
それらは刺激となって、自分の知らなかったことを知恵として蓄えられます。しかしながら、インターンをやっている間は、あたりまえですが、その時間分、他のことができないですよね。インターンをすればするほど、お金がなくなっていく…なんて時期もありました。はっきり言って、そんなに割が良いとは言えないのがインターンです。
では、なぜインターンを続けているのでしょうか。
学びたい意欲>お金
と今のところ、なっているからだと思うんです。お金のために…!とその動機でインターンをするのは間違っているのかもしれません。社会経験、というコトバがふさわしい気がします。
お金ではなく、自分の成長や経験値を高めたい。
そのために、自分の成長という結果を得られる幸せのために、インターンをしているんだと思います。
とはいえ、タダ働きさせられる気も毛頭ない、というのが本音です。
文化祭で大赤字
私が、こうも、金と言うのには理由があります。(笑)
今2年生で、次年度3年生になりますが、
1年生のときですね。
大学で初めての文化祭に、自分の所属していたサークルで露店を出店することになったんです。毎年、1年生が文化祭の指揮をとるのがサークルの慣例だったので、迷わず立候補しました。
夏から文化祭本番の11月まで、試行錯誤してなんとか出店することは出来たわけですが…
結果は、「大損失」!
本当に、いまでも思い出したくない悪夢です。
用意していた食べ物が当日なかなか売れず、
値下げしてなんとか売り切ったものの、終わってみれば帳簿は悲惨なことに…。
文化祭って楽しいものだと思っていました。(笑)
たかが文化祭、と読者の皆さんはお思いでしょう。でもですね、結構むずかしいものでしたよ。とほほ。
そういうわけで、入学して1年目で、お金で痛い目を見ている経緯から、
お金に関してはシビアに考えるようになりました。
ここで、独断コーナー「カキの琴線」。
半年ほど前ですね。
インターン先の先輩があることを言いました。
私:成功するためには何が大事でしょうか。
先輩:お金だけのことを考えている人はまず失敗する。それで大きく成功している人を僕はみたことがない。なっても小金持ちだね。
カキの琴線…!
先輩がボソッとおっしゃったこのコトバ…。なかなか痛いところをついています。お金って手に入れば入るほど良いですし、自分にその器がほしいと思ってしまうものですよね。
<これまでの話のまとめ>
A:将来、お金を稼ぎたい。
→これだけだと上手く行かない。本当の幸せというものが手に入りづらいかもしれない。
B:将来、お金は別にいらない。
→生きていけない。やりたいことがお金がないせいで出来ない可能性がある。
お金が無くても苦しいですし、お金一本の生き方も苦しいですね。
一つ言えることは、インターンは金銭感覚を身に着ける上でも良い経験になるのではないでしょうか。
アルバイトとはまた違った報酬体系(出来高制、コミット制。不安な方は、時給のもあります)に加えて、
感覚的に研ぎ澄まされる体験ができるPSFのインターンをぜひ一度、体感してください。