社長のブログ
あなたはどっちの人間になりたいか
あなたは、どっちの人間になりたいか?
・他人を安心させる人間
・他人を心配させる人間
入社する新人の中に、介護が必要なほど他人を心配させる人間が増えている。
こんな言葉遣いは申し訳ないものの、
まずは新卒を介護から脱却させたい。
会社に入ったら、他人に迷惑をかけずに自立して欲しい。
しかしながら、自分達の想定以上に、社内メンバーは、新卒である君たちを心配している。
・ちゃんと出社するかな?
・土日で体調壊してないかな?
・頼んだ仕事終わってるかな?
・職場が楽しいと思ってくれているかな?
・辞めないで居てくれるかな?
こんな心配をさせている。
何故なのか???
そういう印象を与えているからだ。
20〜30万円の給与を支払う相手に、介護みたいなことをしなくてはならない現実に、気づいて欲しい。
他人に貢献するどころか、心配をさせている。
新人:「すいません。今日、朝から熱がでて吐き気がします。動けません。」
上司:「だ、大丈夫か!?無理してこなくていーぞ。安静にしておきなさい。」
これは、普通の会話にみえるかもしれないが、会社だ。普通ではない。
これが常態化してしまったら、会社が成り立たない。
介護する側が20%と、介護を受ける人間が80%の社員構成になる日も近い。
「人に迷惑をかけたくない」
そう思う人は多いはずだ。
でも、新卒の8割は安心できない。
・すぐ身体をこわす
・連絡がとれなくなる
・肝心な時にやってくれるかどうか
とにかく怖い。
「かわいそうに。大丈夫?」
なんて同情してもらいたいか?
他人のことも、そんな風にしか見れなくなるよ。
誰も「かわいそう」なんて思われたくない。
自分の力で何とか乗り越えようとしている。
とにかく、
相手に安心を与えなさい。
仕事より、まずはそこからだ。
明日来るか分からない社員に重要な仕事を任せない。
『どうせ俺(私)なんか』は禁句だ。
そういう人間に時間を使ってる相手のことをもっと考えてくれ。
自分を下げるのではなく、相手を安心させよう。