社長のブログ

あなたはどっちの人間になりたいか

2017/03/23
学生向け

あなたは、どっちの人間になりたいか?

・他人を安心させる人間

・他人を心配させる人間

 

 

入社する新人の中に、介護が必要なほど他人を心配させる人間が増えている。

こんな言葉遣いは申し訳ないものの、

まずは新卒を介護から脱却させたい。

 

 

 

会社に入ったら、他人に迷惑をかけずに自立して欲しい。

 

しかしながら、自分達の想定以上に、社内メンバーは、新卒である君たちを心配している。

 

・ちゃんと出社するかな?

・土日で体調壊してないかな?

・頼んだ仕事終わってるかな?

・職場が楽しいと思ってくれているかな?

・辞めないで居てくれるかな?

 

 

こんな心配をさせている。

何故なのか???

 

そういう印象を与えているからだ。

 

 

20〜30万円の給与を支払う相手に、介護みたいなことをしなくてはならない現実に、気づいて欲しい。

 

 

他人に貢献するどころか、心配をさせている。

 

 

新人:「すいません。今日、朝から熱がでて吐き気がします。動けません。」

上司:「だ、大丈夫か!?無理してこなくていーぞ。安静にしておきなさい。」

 

これは、普通の会話にみえるかもしれないが、会社だ。普通ではない。

 

これが常態化してしまったら、会社が成り立たない。

介護する側が20%と、介護を受ける人間が80%の社員構成になる日も近い。

 

 

 

「人に迷惑をかけたくない」

 

そう思う人は多いはずだ。

 

 

でも、新卒の8割は安心できない。

・すぐ身体をこわす

・連絡がとれなくなる

・肝心な時にやってくれるかどうか

 

とにかく怖い。

 

 

「かわいそうに。大丈夫?」

なんて同情してもらいたいか?

 

他人のことも、そんな風にしか見れなくなるよ。

 

誰も「かわいそう」なんて思われたくない。

 

自分の力で何とか乗り越えようとしている。

 

 

とにかく、

相手に安心を与えなさい。

 

仕事より、まずはそこからだ。

 

明日来るか分からない社員に重要な仕事を任せない。

 

 

 

『どうせ俺(私)なんか』は禁句だ。

 

そういう人間に時間を使ってる相手のことをもっと考えてくれ。

 

 

自分を下げるのではなく、相手を安心させよう。