社長のブログ

戦力化を促す育成ポイント

2017/03/09
企業の人材教育担当者様向け

新卒の育て方はいつの時代も変わりません。しかしながら、私が新卒の頃より、思ってることを口に出してくれる子は減っています。マネジメント側の環境づくりはより緻密にやらないといけないようです。

また、入社後に、「イメージと違いました。」・「大学同期が楽しそうだから俺も辞めよう。」・「怒られた。もう嫌われたから辞めよう。」・「上司のことが尊敬できなくなったから辞めよう。」、こんな理由で入社1年以内に離職してしまう新人が増えています。業界によりますが、成長軌道にのっている企業(社員数200名以上)なら入社1年以内に3〜5割は辞めます。

社員数が増えてきた際の新人の育成ポイントを各職場においてしっかりおさえておく必要があります。

 

800人の長期インターンシップ生を受け入れた私になりの技をお伝えします。

 

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1.社長や実力派の役職者の隣に新卒を常におく

新卒からは怖がって寄ってこないと思うので、役職者側から引っ張りこんでください。これは、新卒の視座をあげるためです。会社全体の視点に立って仕事をしている人間の考え方や仕事の進め方を見せることで、新卒が自分基準から少しずつ意識が変わっていきます。おっさん達が本気で会社を何とかしようとしてるところを見せてください。

 

2.新卒の同期間で結束をかためさせない

入社半年もすれば、同期間の飲み会は会社の愚痴や文句のオンパレードです。それが盛り上がった時代もありますが、今は21世紀です。「飲んで翌日も頑張る」という時代は終わりました。愚痴や文句だけなら、考えがネガティヴになっていきますし、ポジティブな新人も落ちてしまいます。

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