指導の順番 | 社長ブログ | 本気で力をつけるための長期インターンシップPSF

指導する際のコミュニケーション、伝え方は非常に重要です。

 

たとえばですが、アナタの目の前に、お金や経済活動について、まだ知らない4歳の子供がいるとします。

その相手に「投資の重要性」について語ると、どうなりますか？

 

投資をするようになりますか？

 

なりませんよね。まず、お金や経済活動の仕組みについて理解をしていなければ、「投資」の意味が分からないのです。

 

 

つまり、相手に、指導者の話を受け止める箱がなければ、せっかくの指導を吸収することができないのです。

 

 

同じように考えると、

会社に入る際の研修でも、受講者である新人の方達が、「会社の仕組み」について理解していないと、

 

努力・成果のことを熱く語ったとしても、新人には理解されない可能性があります。

 

まず、会社の仕組み、売上はどうやってあがっているのか？、原価や利益の項目にどんなものがあり、どのように社内のお金が使われているのかをインプットしてあげる必要があります。

稼ぐ理由を理解させなければ、成果をあげる必要性に気づくことはできません。

 

まずは、「自分の時間を与えた分の給与をもらう」という考え方から「自分であげた成果の分しか給与をもらう資格がない」という姿勢に正すことが必要です。

その姿勢に変化すれば、どんな指導も吸収できるようになります。