社長のブログ

OKRが何故重要なのか?

2019/01/18
社長ブログ

会社としてはKPI、働く個人としてはOKR、という分け方が正しいかもしれない。


会社としては業績を上げるために、やるべきことを達成し続けるためのチェック機能が必要だ。社員が任されたタスクをしっかりこなせているか?確認するマネジメント。

 

会社としては、社員1人ひとりのOKRまで展開し、職場目標と個人の意義とが入り混じったOKRを上司にチェックさせる手間はかけられないし、そんなことができる上司は多くはない。

 

そのため、会社としては、会社目標のKPIを指標にゴリゴリ社員をつめていくマネジメントが効率的なのだ。

 

しかしながら、近年の新社会人は、個人の働く意義や「やりがい」を求める傾向が強くなっている。


自分自身のOKRをもって働かないと、長くは続けられないし、KPIだけだと追われながら働き続けることになる。

 


今、上司・監督者に追われながら働いてる人は、それが正社員として働いてからもずっと40年以上続くわけだ。

・シフトどうなってんだ?

・頼んだ仕事は終わったのか?

・はやくしろ!

 

自分の意志が入っていないので、他者から動かされて、追われながら仕事を進めることになる。

 


会社に入ってから、会社はアナタのOKRを真剣に考えてくれることはない。
夢を認めてくれるとは思うが、それを本気でサポートはしない。
皆さん自身が自分でOKRを立てなければならないのだ。

 

OKRがあると、仕事が辛くなった時に、自分は何のためにこれをやっているのか?初心にかえることができる。

また、OKRは、アナタが日々の仕事を通じて何を成し遂げようとするのか?を示してくれる。

日々の仕事そのものだけが楽しい訳ではない。

最終的には家が建つかもしれないが、毎日やる仕事は、1個ずつレンガを積み上げることだ。レンガを積むのが好きな人ばかりではないだろう。家を建てたい!!!それが目標だ。

 

それをアナタ個人の目標として、しっかり掲げないと、仕事を続ける意義が見いだせないのだ。


だから可視化が必要だ。

OKRの作り方とそのチェックの仕方が非常に重要である。

 

おそらく1人だけでやると、トンチンカンなアウトプットがでてくるため、今のうちに作り方を覚えた方がいい。

 

イメージだけではダメで。可視化しなさい。

 

言葉にするスキルは、何でも必要だ。

 

OKRがうまく作れないと分からないが、うまく可視化し活用できると、その価値が分かる。
こういうのは、価値が分からないうちにやめる人が多い。