社長のブログ

多くの経験より集中した方がスキルアップは早い

2019/01/17
社長ブログ

よく聞くことかもしれないが。

 

今の大学生は、好奇心さえあれば、いろんなことに取り組める環境がある。

長期インターンシップだけでも1万社以上が募集しており、複数社に在籍する学生が増えた。

 

私がみた事実だと、

①1つのインターンで半年間~1年間続けた学生

②複数社かけもち、他にも多数活動している学生

 

それぞれ、身につくことが異なる。

①の学生は、仕事の専門性が高くなり、仕事をやりぬくスキルや行動力が身につく。

②の学生は、多様な人達と仲良くなり、適応力が身につく。また、客観的視点が強まる。

 

 

自分が、何を得たいのか?どんな力が欲しいのか?で、①と②は大きく分かれそう。

 

何もできないことに自信をなくしている学生さんであれば、「できる」という目的にしぼり1つのことを深くやってみらどうか。

 

 

私のように人事・教育だけの専門性を身につけるだけもよくない。客観的視点がなくなり、また他の業態とのコラボレーション思考に乏しくなる。

 

まず①で、自分で結果をだす力を身につけたらいい。今の皆さんなら2~3年もあれば十分ではないか。

そして、1つのことで専門性をつけた人は、他の新しいことをやっても、成功パターンを知っているため覚えがはやくなる。

 

つまり、まずは1つのことに集中し、「できる」ようになったら他のことにも挑戦したらいいでしょう。