社長のブログ

自分だからできることを

2018/12/24
社長ブログ

昨日のドラマ「下町ロケット」の最終回、感動しました。

帝国重工と佃製作所のトランスミッション対決。

結果、佃製作所の性能が優れていることが分かり、帝国重工の外注先として成立するわけですが。

 

自分の会社だとしたら、他社製品への依存はリスクがありますが、自社以上の性能があり、協力することで、はやく目的を達成できるのであれば。

経営者としては本望ですね。

協力していただくとともに、学習をさせていただく、という考えになります。

 

さて、今の時代、内部でやるべきこと・外に任せること、方針を決めて分けなければなりません。

外に任せることのポイントは上記をふまえ2つ

1.自社製品より優れた技術をもっている会社がある

2.自社のリソースでまわせない仕事を受けてくれる会社がある

です。

 

当社の営業テレアポは、2だけではなく1も目指しています。

大学生がやっているから他社より劣る、ということは一切ありません。

 

当社に営業を委託しているある会社では、ウチ(PSF)にも任せて、社内でもテレアポをやっています。

テレアポの獲得率(100件かけて○%アポ約束が得られるか)が、

クライアント 0.8%

PSF 1.5%

でした。

さらに、アポからの受注率は同等のようです。

 

PSFがより優れた営業品質を保ち続けることで、クライアントからは永続的に活用価値があります。

また、同じことだけをやっていても、いつかは抜かれてしまいます。

 

自分たちしかできないことを開発し続ける必要があるわけです。

 

 

学生や若手社員の皆さんは、

1.他の社員ではできないことをやり遂げてくれる

2.人手が不足しているので、とりあえず穴埋めできる

どちらの人材になりたいでしょうか。

 

会社としては、2のように誰でも回せる仕事で安定収益化をはかるでしょう。

 

しかしながら、皆さん個人として考えると、誰でもできる仕事をやっているだけでは、アナタ自身の市場価値はなくなっていきます。

アナタしかできない仕事があれば、会社・クライアントは、アナタにいくらでもお金を払うかもしれない。

 

それが、アナタの”やりがい”になるのではないのかな?